制御DLLの選択
- 各プリンターに対応する『制御DLL』を2種(【DLL-165U ・DLL-265U】)ご用意しております。
又、それぞれに「32bitAPI用」・「64bitAPI用」をご用意しております。
- 制御DLL仕様書の公開に付きましては、個別に秘密保持契約の締結が必要になります。
動作概要
- ユーザー様のアプリケーションにカードプリンターNCPシリーズの制御DLLを組み込むことで、
直接カード発行が行えます。
( 対応OS:Windows10 / 11 )
- 文字コード体系は「JIS2004」(Unicode形式:UTF-16)となります。
- ユーザー様は、1枚毎に変化する可変項目データのみ制御DLL関数にセットするだけで、カード発行が行えます。
- IC R/Wに関しましては、内部搭載したR/W機とユーザー様アプリケーションにて直接通信を行って頂きますので、
IC書込内容(仕様)を公開していただく必要はございません。(搭載R/Wの仕様書は、弊社より開示いたします。)
制御DLLでは、IC_R/W停止位置へのカード搬送制御のみ行い、上位ソフトの指示があるまで待機後、印字処理へ移行します。
レイアウトファイルと制御DLL
- 制御DLLでは、弊社汎用ソフト『カラー印刷工房<作成編>』で作成したレイアウトファイルを使用いたします。
- 各文字のフォント種・サイズ・座標等、及び画像イメージ枠のサイズ・座標等の情報をセットする必要は無く、
1枚ごとに変化する可変項目データのみ制御DLL関数にセットするだけで、カード発行が行えます。